研究協力者の募集(終了しました 1/15更新)
終了しました(1/15更新)
研究協力者を募集しています。
母親のアドヒアランス指標の内容妥当性と表面妥当性の検討
―研究説明書―
1.背景
統合失調症スペクトラム障害の服薬アドヒアランス不良は再発要因の1つであり、約50%の方が服薬アドヒアランス不良であることが分かっています。特に若者においては服薬アドヒアランス不良が顕著であり、このような服薬アドヒアランスには、家族の薬物療法に関する認識が関連しています。既存の尺度である、母親のアドヒアランス指標は、児童精神科における母親の薬物療法に関する認識を測定するために、18歳以下の精神疾患患者の母親を対象として作成されたものです。そのため、20~30代の統合失調症スペクトラム障害の母親以外の家族を含めた場合においても、この母親のアドヒアランス指標が適応可能かどうか検討したいと考えております。
2.目的と方法
この調査の目的は、統合失調症スペクトラム障害の若者の家族における母親のアドヒアランス指標の内容妥当性と表面妥当性の検討することです。
この調査は、精神科看護の専門家の方を対象として行われます。質問は、母親の服薬アドヒアランス指標の各項目と服薬アドヒアランス指標全体の質問があり、全部で 44項目あります。所要時間は10~20分程度です。
3.対象
本研究の対象者は以下基準をすべて満たす方です。
・精神科臨床経験5年以上
・医療・保健分野の博士または修士の学位を有する
・統合失調症スペクトラム障害の若者の母親および母親以外の家族に関する知識を有する、または、関わった経験がある
4.参加方法
この調査への協力を希望される方は、下記の連絡先までご連絡をお願いいたします。その後、担当者よりWebアンケートのURLをお送りいたします。
また、Webアンケートの回答期限は 2022年1月14日(金)となっております。
5.倫理的配慮
・この調査は、筑波大学「医の倫理委員会」による承認を受けて実施しています。
・調査への参加は自由意思によるものです。
・調査への参加の意思は、アンケートへの回答をもって同意をいただいたものといたします。無記名での調査ですので、アンケートへの回答は同意の撤回はできません。
・回答したくない項目には、お答えいただかなくても構いません。
・電子媒体に調査データを保管しますが、パスコードを設定し、閲覧するのは研究者のみとします。アンケート用紙の内容は他の人に知られることはありません。
・電子媒体は、筑波大学の研究規則に従い、研究期間終了後10年間施錠して保管し、保管期間終了後は再現不可能な状態にして破棄します。
6.お問い合わせ先
Webアンケート参加希望
この調査への協力を希望される方は、下記の連絡先までご連絡をお願いいたします。その後、担当者よりWebアンケートにアクセスできるURLをお送りいたします。
<連絡先>
Email: s2030415[at]s.tsukuba.ac.jp
[at]を@に変換して送信してください
<連携研究者>筑波大学大学院人間総合科学研究群 工藤 あずさ
ご意見・ご質問
また、この調査に関して、ご不明な点などございましたら、下記の連絡先までご連絡ください。
<お問い合わせ>
研究実施機関:筑波大学
〒305-8575 茨城県つくば市天王台1-1-1
E-mail:sankai_tomoko[at]md.tsukuba.ac.jp
[at]を@に変換して送信してください
<研究責任者>筑波大学 医学医療系 教授 山海 知子
<連携研究者>筑波大学大学院人間総合科学研究群 工藤 あずさ